体の悩みQ&A

体の悩み-便秘

便秘が原因の悩みにはさまざまな理由が考えられ、主な悩みの原因は荒れた食生活や、運動不足、精神的ストレスなどが上げられるでしょう。便秘解消の悩みために、普段の生活の中で、まず見直さなくてはならないのは食事の内容であり、最も多く見られる悩みの原因は食物繊維の不足です。不溶性の食物繊維は、水分を溜め込み、便を軟らかくして、腸の通過をスムーズにし、また便の量を増やして腸の蠕動運動を刺激するでしょう。また、水溶性の食物繊維には、腸内環境を整える善玉菌を増やすはたらきがあり、以上のことから、食物繊維の少ない食事をとり続けると、体の中で便が固くなり、便秘がちとなるのです。なるべく食物繊維を多く含む野菜・海藻・きのこなどを選んで、意識的に食事に取り入れることが重要です。オススメの食材はキクイモです!キクイモは食物繊維をたっぷり含んでいる上に、新陳代謝も良くしてくれるようなので体内の細胞再生機能がUPします!快食快便になり、肌にもイイ効果があるみたいですよ♪


また、栄養のバランスと食物繊維の多さから、和食は理想的な食事です。外食が多い人は、できるだけ一品料理で済ませないように、普段から気をつけましょう。また、ダイエットなどで食事の量を減らした場合、腸への刺激が弱まり、蠕動運動のはたらきが悪くなるため、食事の量が少ないということは、体に摂取できる食物繊維の量も少ないということになり、さらに便秘の悩みが多くなります。便秘解消のためには、体に十分な量の食事をたくさんの水分と一緒にとることが必要です。また、大腸の蠕動運動は、食べ物が胃や小腸を経由して、大腸へ送られてくることで起こるため、食事が不規則になると、便が長い時間、大腸内にとどまることになり、腐敗が進み、水分も吸収され続けるため、どんどん便が硬くなって排便が困難になり、その結果、便秘や痔疾などの悩みを引き起こす恐れがあり、最も便意を感じやすいのは、朝食の後なので、忙しくても、朝食はしっかり食べるようにした方がよいでしょう。また、睡眠不足などによる不規則な生活は、悩みやストレスも多く、自律神経の乱れを引き起こすので、便秘の原因となりるでしょう。また、便秘を引き起こす要因の一つに運動不足が挙げられ、運動不足は、血行を悪くし、筋力の低下を招くのですが、便秘解消には、激しい運動は必要なく、ウォーキングでも十分に効果があるため、普段の生活の中で、なるべく歩く機会を増やすのがよいでしょう。また、弛緩性便秘の場合は、まず腹筋を鍛えることをおすすめです。腸の蠕動運動には腹筋が大きくかかわっており、腹筋力が弱まると直腸の働きまで低下してしまい、便を押し出すことが難しくなるため、毎日、軽い腹筋運動を続けるとともに、普段から意識的に、腹式呼吸やストレッチを行うようにすると良いでしょう。

    

体の悩み-冷え性

冷えを予防し、解消 するにはこまめに体を温めることが重要です。適度な運動で心臓や筋肉のポンプ力を高めると、血液の循環がよくなって、冷えにくくなります。体が冷えた状態が続いて、体温調節 がうまくいかないときは、簡単なストレッチや体操でいいので体を動かして筋肉を使うと、熱が発生して体が温まります。 手足の冷えを感じたときはゆっくり入浴したり、時間がなければ足湯だけでも効果があるでしょう。冷え解消に効果的な足湯、食事では血行をよくするビタミンEを多く含む食品やスタミナ をつけるニンニクなどをとると冷え性に効果的です。


半身浴は、下半身を集中的に温めて血行を促し、水毒をとって体全体を温めるため、むくみなどにはとくに効果がみられます。38~39℃くらいのお湯に20~30分ゆったりとつかります。
肩までつかる入浴に比べて心臓への負担も軽く体へのストレスも少ないので体の芯までじんわり温まることができます。半身浴をするときのお湯の量は 胸から下がつかるくらいにし、お湯につかっていない部分が寒く感じるときは乾いたタオルを肩にかけ保温するといいでしょう。


夏場など暑い日には、ついビールやアイスなど冷たいものをとってしまいがちですが冷えを予防する意味でも意識的に体を温める食材を毎日の食事にとりいれていくようにしたいものです。冷え解消に効果的な体を温める代表的な食材はショウガやニンニクなどの香味野菜が挙げられます。また、ゴマ、大豆なども血行をよくします。肉では鶏肉が体を温めるといわれています。また、土の中で育つものや冬が旬の食材には体を温めるものが多いようです。お茶のなかでは紅茶が体を温める作用が強く、代謝や脂肪の排泄をうながす成分をたっぷり含んでいます。牛乳に紅茶をいれて煮出すロイヤルミルクティーや生姜入りの紅茶などが冷え性の人にはおすすめということになります。


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最終更新日:2022/12/26